1本1本のろうそく足よりも大きな流れで戦略を考える

1本1本のろうそく足よりも大きな流れで戦略を考える

7月14日。東京時間午前中は、日経平均が300円近く上昇したことで、クロス円に底堅さが見られました。ニュースを読むとユーロ円を除くクロス円が底堅い!と、ユーロ円だけ排除してありましたが、まぁ、ユーロ円も悪くはなかったよ。それで、パッと見たときに目を引いたのが、米ドル円。米ドル円の日足を確認すると、急に強くなったと感じました。

 

今日から3日前を遡ると、陰線から逆転して陽線が出現するようになっています。陽線は、始値より終値が高いことを表すろうそく足です。出現すれば、買いの力が強いことが読み取れます。さらに、大きければ大きいほど、買い圧力が強いという事です。また、陰線の場合は逆。始値より終値が安いと陰線になります。こちらは、大きいほど売り圧力が強い状態です。日足で考えたとき、大きい陰線が出現すると反発のチャンスかもしれないと捉えて、逆張りで買いを仕掛ける人も中にはいるみたいです。

 

だけど、私が思う基本的な戦略としては、大陰線が出現したときは続けて売る前にまず、大きな戻りがあるはずだと思って、安値から反発してくるのを待ちます。戻してきたところで、売りを持ちます。このとき、5分足とか15分足などの小さい時間足を見てタイミングをつかみます。陰線が大きいからといって反発を期待しての安易な逆張りは危険です。日足は1時間足よりも大きな波を捉えていますし、1時間足の力を飲み込む強さがあります。

 

だから、日足の状態には従いましょう。1本1本のろうそく足の形を捉えるよりかは、大きな形に注目するのです。上昇トレンドなのか、レンジなのか、下降トレンドなのかといった大きな波を読み取ることの方がはるかに大事です。今の米ドル円の日足は下落中の戻しのような感じになっています。124円に近づくと売られて上値が重い印象。こういうことを意識した上でどうやって売買するのかの戦略をたてます。ろうそく足の1つが陽線だとか陰線だとかよりも大きな流れが確実に大事です。流れに逆らって勝てることはまずありません。1本のろうそく足よりも大きな流れ。